ゴミ屋敷とストレスの関係性

● ゴミ屋敷とストレスのつながり

ゴミ屋敷になる理由の一つに「ストレス」があると考えられています。
仕事やプライベートなど、様々な場所でストレスは少しずつ蓄積されます。
普段のストレス一つ一つはそれほど大きくないために、物欲や食欲で解消される事になります。
物欲や食欲は、間接的に部屋を散らかす事となり、それが溜まりに溜まって「ゴミ屋敷」「汚部屋」状態となります。
そうなるとプライベートの部屋でストレスが解消出来なくなるどころか、新たな悩みや不安がストレスを増幅させる原因となってしまい、片付ける意欲も失われていきます。
私たちは今までに見てきた部屋の特徴の一つは、「物が多い」部屋です。物が多くなってしまうと、捨てるサイクルが追いつかなくなっていき、スペースが埋まり、片付けが出来なくなっていき、より新しいストレスを生むことになるのです。
ストレスは健康にも悪影響を及ぼします。ゴミ屋敷になってしまったのは仕方が無い事です。放置せずになるべく早めに解決する必要があります。

● 便利さがゴミ屋敷を生む

社会は日々便利になり、欲しいものが手軽に手に入る時代になり、ストレス解消を買い物や自宅での飲酒で行っている方も多いのでは無いでしょうか。
アルコールを販売しているコンビニもたくさんありますし、ネット通販を利用すれば欲しいものが当日届くこともあります。
しかし安易に手に入れ、消費されたものはいずれゴミになります。
通販の梱包材や、コンビニで買い物した後のゴミ、雑誌、ファストファッションの服など、こういった物で天井まで部屋が埋め尽くされている部屋をこれまで多く目にしてきました。
現代社会、買い物や消費は便利になる一方、捨てることに関しては、ますます規制が厳しくなっていきます。
自治体によって回収しない種類のゴミも存在しますし、自治体全体がゴミ処理量を減らす方針を強く打ち出しています。
ストレスが溜まりやすく、安易なストレス解消をしやすい社会、そこに環境問題が重なり「ゴミ屋敷」「汚部屋」が作られているのかもしれません。