コラム

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新型コロナウイルスのリサイクル業界に関する影響2020年8月

新型コロナウイルスが世間を騒がしだしてから、半年以上が経ちます。
2020年8月現在、終息の様相は見えず、不安の日々を過ごされている方々も多いかと思います。
遺品整理・ゴミ屋敷片付け業界においても「感染リスク以外」の影響も当然あります。

■コロナ禍以前の業界の変化
 米中の経済的確執問題が激化し、2019年頃から鉄や雑品のリサイクル市場が大幅に縮小されました。
 鉄や雑品は、一般的なご家庭の家財の約2割から3割を占めます。
 これらのリサイクル価値が低下することにより、遺品整理などの処理料金に大きな影響が出るようになりました。

 廃プラスチック類に関しましても当然米中関係の余波を受けるようになり、
 東南アジアなどの受け入れ制限も拍車をかけ、海外リサイクル率が大幅に現象しました。
 その後レジ袋が有料になるなど、プラスチック類への締め付けは大きくなり、
 廃プラスチックのリサイクルは今後も縮小が続くのではないでしょうか。

■コロナ禍が業界におよぼす影響(2020年8月時点)
 コロナ禍以前からリサイクル業界は苦しい状況にありました。
 今回のコロナ禍でさらに拍車がかかり、海外リサイクル・リユースが概ね大打撃を受けています。
 各自治体も、衣類の資源回収(ほぼほぼ海外リサイクルに依存していました)がストップ。
 可燃ゴミとして処理されるようになり、経済的打撃だけでなく、CO2排出など環境に関する影響が大きく出ています。
 そのほかのリユースも海外市場に頼っていた部分が非常に大きく、
 コロナ禍の影響はリサイクル・リユース市場全体にわたっています。
 コロナ禍における影響は、飲食・観光業だけではないのです。
 
■循環型社会の変換
 今回のコロナ禍で、多くの業界・業種、日常生活の変化が求められています。
 業界は国内での供給を強化する必要が強いられますが、
 国内での需要は限られており、また、国内での供給は高額なコストがかかります。
 日常生活においては、
 ファストファッションやファストインテリアのような、短期間の使用が多いものよりも、
 長く使い続けられるような物の価値が上がるかもしれません。
 今までの便利でシンプルな日常生活は、
 実は海外リサイクル・リユースによって支えられていたのだと実感しています。

■コロナ終息後のリサイクル業界
 今回のコロナ禍では、団体、個人にかかわらずリスクヘッジの重要性が改めて認知されました。
 いざという時に誰かに頼る、国に頼る・助けてくれる、が通用しない。そう感じてる方も多いのではないでしょうか。
 いつコロナ禍が終息するかもわかりませんし、大雨や地震・台風、土砂災害そして津波。
 今後もいつ、どこで、誰が窮地に追い込まれるかわかりません。
 個々のリスクヘッジが求められています。
 リサイクル業界に関しては、海外リサイクル・リユースに依存する部分を縮小し、
 国内での市場を活性化させる必要が求められますが、決して簡単な道のりではないでしょう。
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 

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